仕事を効率的に処理していくことは、どの業種であっても必要なことといえます。しかし、実際にそれが実現できている職場だけではないということが問題となります。ちょっとしたものでも必要なときに見つからないと、それを探すために多くの時間を割くことになってしまいます。その時間を蓄積していくと、かなりの時間をロスしてしまっているということになります。できるだけ時間を効率的に使うため、こうした探し物の時間は省けるようにしていきたいものです。そこで、ラベルを付けておくという方法があります。ラベルを上手に使う事で探し物を大幅に減らすことができ、また片付けもしやすくなるのです。どういった使い方があるのか、どのように効率化ができるのかを見ていきましょう。

分類にラベルを使用して誰もが分かるように

仕事で誰もが触れることになる書類は、それを一目みただけで内容を知ることは難しいです。お目当ての書類に至るまで、何枚もの書類を目にしていくことになります。これは時間のロスになるばかりか非常に疲れてしまう作業となり、その後の仕事にも大いに響いていくことになってしまいます。それを防ぐため、書類を分類する段階でラベル付けをしていくことが必要なのです。ファイルなら何が入っているかを書き込んだラベルを貼っておくと、お目当ての書類が見つかりやすくなります。目立つところにタイトルや目次を書いておけると安心です。中身が変わったらはがしてまた新しいラベルを貼ればよいです。直接書き込んでしまうと変更しづらいので、こうしたシールラベルを活用していくのがお勧めです。

収納場所を示すためにも使ってみよう

文房具や作業に使う道具なども仕事に欠かせないアイテムです。何か一つが無くなると仕事が進まないという事も起こり得ます。しかし、きちんと元の場所に戻されていないと、次に使う人が使えなくなってしまいます。それによる時間のロスは業務を滞らせてしまう原因ともなるのです。そこで、一つ一つの道具にどこにしまうかを記入していくとよいでしょう。しまう場所は変わることがありますから、直接書き込むのではなくシールラベルに記入して貼り付けておくとよいでしょう。変わった時には、はがして貼り直せばよいので手軽です。収納する場所がきちんと書かれていれば、使い終わった時にそこに戻しやすくなります。これにより一つ一つの作業がスピーディーに進むようになり、効率化につながっていくことになるのです。